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10キロ超えスコティッシュのサンダーとあわてんぼママです

2011年05月02日

本日のオサカナ

タケノコの季節ですよー うさぎ
少食な(ちょっとウソ)我が家では ちっちゃいタケノコを買いました

こんばんは ちっちゃな居酒屋 サンダーです パンダ
本日のオサカナ
まことにザンネンながら
ウチの旦那ちゃんは あんまりタケノコが好きじゃないので
いろんな食材と混ぜて 炒め煮にしちゃいましたよー

ぜーんぶ イッキに炒めて 酒で薄めた「すき焼きのタレ」で味付け

手抜きも・・・はなはだしい・・・かもね


相変わらず日本酒は ごちそう です
お酒が飲める シアワセ をかみしめています

なぜなら

ウチの旦那ちゃんの肝炎が完治して まだ4・5年だから


その肝炎ですが・・・お酒のせいではアリマセン 人差し指

子供の頃に受けた 予防接種
この時の保険医が注射針を使い回ししたのが 原因のようです
それがもとで 感染し
40年近い年月を経て 症状が現れたワケです

当時すでに
注射針の使い回しが危険であることは周知されていましたが
特に地方では 
まだまだ無頓着な医者がいたようです

日本全国の肝炎患者はかなりの人数にのぼっています
そのうちの大半が
過去の予防接種での 注射針の使い回し
保菌者であることが分からないままの輸血
等と聞きます

ご存知の方も多いと思いますが
国に補償を求めている患者さんの数は 
30万人を 優に超えています

また 薬害エイズの患者さんをも含めると 
その数は 不勉強ながら 想像するしかありません

提訴はなされていますが
相手の  からは
「全部に対応していたら 国が破たんする」
とまで言われた事もある問題です


もっと言うと

第二次世界大戦中に 犠牲になられた一般市民への保証も
未だ 出来ていないと聞きます
親族・財産・命・あるいは体の一部を失った方々です
戦争にかかわったわけではなく
ただ 国に振り回された方々に 
何の保証もないそうです

訴えを起こしている方は 御存命です

国からは
「そこまで応えていたら 国が滅びる」
と言われたそうです

「いや 応えなければ 国が滅びますよ」

その方は そう返されたそうですが・・・


話は戻ります
「保証してたら 国が破たんする」
と言われたのは 今度の震災より ずっと前の事です


大丈夫なんですか・・・?
エライヒトたち・・・

優先順位を 確立して
一個一個 ていねいに片付けて行くってこと
出来ませんかねー


ちなみに ウチの旦那ちゃんは
一度治療を受けたのですが
(辛ーい カンセイケン
 嫌ーな 入院生活
 辛ーい 副作用の多かった 通院生活)
数年後 再発し

都合 2度の治療の後 完治しました くす玉指輪キラキラ花束うさぎパンダ

自分は 治ったんだし 
掛った医療費は 高額医療で結構戻りがあった
保証なんか 求める筋はないよ


旦那ちゃんは そう言います

わたしとしては 異論はないけど

働き盛りで 
辛い治療に疲れ 
やりがいのある第一線の現場を退き
仕事内容を内勤に変えてしまったのは
働くオトーサンにしてみたら 
とってもさびしい事だったんじゃないのかなと 今でも思う


治療時代はなんとなく家の中が暗かった
正直 わたしも面白くない事がいっぱいあった
せめてネコたちがいなかったら 
ホントにつまらない毎日だっただろうなー



 








 


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Posted by サンダーのママ at 23:30│Comments(2)居酒屋サンダー
この記事へのコメント
こんばんは、こちらの記事にも反応してしまいました。

以前の職場で一緒に働いていた男性が、同様に注射針の使いまわしか何かによるB型肝炎を発症しました。

彼はバリバリと現場仕事をこなす有能な職人さんであり、家庭では良き父・夫であり、地域ではスポーツ指導に力を入れているかっこいい男であり、サッカーの審判の資格まで持つスポーツマンでもありました。

思いがけないB型肝炎の発症はインターフェロン治療のための入院生活を余儀なくされ、当時は自費治療の高額負担でも大変な思いをし、一旦治ったかに見えた症状も、その後の再度の治療でも結局治癒しませんでした。

ひどい副作用のある治療にも耐えながら頑張ったのに完治しないことに腹を立てた彼は、もう治療なんかしないと仕事に復帰し、だるい身体を抱えながら、その後ずっと頑張っていますし、自営業に転身して現場仕事を続けています。

でも、いつ肝硬変になるか分からない不安を抱えながらの毎日だし、以前のようにスポーツはできなくなってしまってます。

国の保証にも、当時の苦い思いもあって知らん顔です。

よく頑張ってます、彼は。

彼のことがあった時にも、普通に生きていても世の中いつ何が起こるのかわかったもんじゃないと思ったものです。
Posted by ねねここねねここ at 2011年05月03日 01:23
ねねここさーん☆

誰にも邪魔されず 自由に健康に天寿を全うするのって
幻想なんですかねー・・・

針の使い回しも コストを抑えて他の病気を予防するための
リスキーな行為だったんでしょうか

経済だけで 人は生きていないですよね

ていうか 経済が先行する今 振り返らねばならない事
いっぱいありますね

後戻りできないのが現代なら
より良く 前に進むのが 恵まれた時代を過ごす者の使命かと思います
Posted by サンダーのママサンダーのママ at 2011年05月03日 22:30
 
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