10キロ超えスコティッシュのサンダーとあわてんぼママです
2010年10月28日
マイ・本棚
文句ばかり言うのもナンですよね
これは、好きな表紙。
もちろん、内容もね
早川書房より。
「悪童」3部作の第1作目。
アゴタ・クリストフのデビュー作。
この作品が、1番好きだなー。
クールで、なおかつ、しみじみ・・・。
なんか、カバー画も
東欧らしい雰囲気じゃありません?
ハヤカワ文庫のこのシリーズ、もう30作を超えている
カバーはかならず、故・山城隆一画伯のネコちゃん とてもカワイイ
内容はミステリーの体裁だが、かなり軽め。
それよりも背景や登場人物に味わい深いものがあり、そこが好き!
かつて林業で栄えた北部の町、という舞台設定が、わたしのツボ
あと、ココ重要
美味しそうな料理が、イッパイ出てくる
スピン・オフと言うのか、登場した料理を、翻訳家のかたが実際に調理して下さって
それを1冊にまとめたものも出版されています
表紙は、本シリーズと同じ。
揃えて本棚に並んでいると、とってもウレシイ
Posted by サンダーのママ at 11:18│Comments(0)
│読書日記