サンダーのママ

お陰様で
旦那ちゃんのママは何とか退院　
昨日　水窪のおうちに帰ることができました

しかし　今日になって

とっても嫌な話を聞きました　

ママの大腿部には　両足とも人工関節が入っています
老齢のために周辺の筋肉組織が弱くなり
その人工関節が外れやすくなっています

今回の入院もそのせいでした

当然　トイレにも一人で行ってはまずいので
看護師さんに頼んで付き添ってもらうのが決まりでした

問題のその夜　
いつものように呼び出しボタンを押して
当直の看護師さんに来てもらったところ・・・

　こんな夜中に　他の患者さんに迷惑だ　　

と　怒鳴られたそうです　

まぁ　当然ながら
その怒鳴り声で他の患者さんたちも起きちゃったんですけど　

さらに
手荒に連れて行かれたトイレで用を足していると

まだなの？　何やってんの！？

と　ドアをドンドン叩かれたそうです

　　


ママは９１歳
頭もしっかりしているし　
他人に嫌われるような性格でもありません
理由もなく作りごとや人の悪口なんか言いません

ただ　健康な若い人のようには動けないだけです

９１年間の人生は亀の甲より立派です
家業を盛りたて
５人の子供を育て上げ　
今は亡き夫を　いまだに敬愛し
それなりに社会に貢献して来ました

なんで人生経験も未熟な小娘ごときに
薄暗いトイレで怒鳴りつけられなきゃならないのか

情けない気持ちでいっぱいです


なおかつ
関節を保護するための装具を

それは病院のものだから退院時に返しなさい

と　当該の看護師に言われたそうです

ママは
「いえ　これはわたしの持ち物ですよ」
と応えたのですが
執拗に返却を迫られたそうです

その装具は　
２度目の手術の後でその病院から買い上げたものなのです

その後　
リハビリや再入院の際にもそれを使い
今まで何のトラブルも起きませんでした

装具が自前であることは
今回の入院当初にも
家族から病院側に伝えてあったのです

それなのに
あまりにも何度も「返せ」と言われるので
水窪の義兄に電話して確認を取ってもらい
ようやく解決したありさまでした　


こんなんで　いいんでしょうか？

もう少しのんびりした患者さんだったら
今後の生活に不可欠で　高額な装具を
意味もなく取り上げられちゃうところでしたよ　まったく


電話でこの件を伝えて来た義姉によると
そのほかにも
「まるでものが分からなくなった人を扱うような」
対応をされていたようです


そして
「なんだか他の看護師さんもそう言う人だって知ってたらしいのよ」


われわれ身内の間では
だいたいどの看護師さんか見当はついています

わたし自身も
ちょっとした質問をした時に
ものすごく喧嘩腰になった看護師さんが気になっていましたが
あと数日　ママの世話をしてもらうという手前もあって
あえて見過ごしてしまいました

ましてや　夜は病院に一人残されるママには
誰にも言えないことだったでしょう・・・



ウチの旦那ちゃんは　年明け早々に
病院側に苦情を申し立てるつもりでいます

こんな予定があると
「新年おめでと～」
なんて言う気になれません


ママの具合からして
再入院の可能性はかなり高いです

次にまた同様のことがあったら
今度は　病院名と看護師の氏名を公表するつもりです
さらに　新聞社や公的機関にも投書します


大抵の看護師さんは　いつも笑顔で
一生懸命　患者さんの手当てをしてくれています

ほんとに　ありがたいです


それでも・・・


今も同じ病室に介添えが必要な患者さんがいます

あの看護師は
今度は誰を標的に選んでいるのでしょうか？
やっぱり　
口答えせずに耐え忍ぶタイプのお年寄りでしょうか？


病院の談話室に

「患者様からの暴力や脅迫があった時は
ただちに警察に届けます」

という内容の注意書きが貼ってありました


逆の場合の届け先を
同じ張り紙に明記して欲しいものです